当社は「銘柄鶏」香鶏(かおりどり)を育てて30余年。
香鶏とは、オリジナルの銘柄鶏で名古屋コーチンの交配で使われた「バフコーチン」の血統を継承した泰山鶏(蒋介石が味を気に入り中国から台湾に移る際に持ち込んだという逸話も残されている鶏)が原種です。
肉質の良い鶏の宝庫として有名な台湾北部、新竹に香鶏のルーツがあります。
1988年に原種を譲り受け、先代の社長松本安弘が日本での繁殖に成功させました。
また、鶏は羽や皮膚、脚の色などが濃い種類ほど、味覚が優れていると言われますが、香鶏は、黒いさし毛があり、脚は鉛色で血統的な優位を示しています。
鶏特有の臭みが少ない鶏のため、下処理をあまりせずに、素材の味を活かした食べ方ができます。
また、当社で一元管理し、安心・安全・おいしさをお届けするために日々取り組んでおります。
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香鶏は、栃木県のきれいな空気と澄んだ水、大自然の恵み豊かな、この場所で時間をかけて、ゆっくり飼育されています。
信頼で結ばれた契約農場で、厳選された本物の鶏のみを育てて頂いております。
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「血統」と「飼育期間(約90日)」この2つの条件によって、香鶏の美味しさは守られています。
香鶏は、鶏の味が濃く、噛むほどに鶏肉の味が染み出ます。 鶏の旨味・甘味が強く、濃厚で、骨から出る旨味も濃厚です。 味の特徴として、レバーや皮は、臭みがなく苦手な人でも美味しく召し上がれます。 モモ以外の部位もしっとりしてパサパサ感がないため、直営店でも、様々な調理法でご提供しています。
焼くと食欲をそそる香ばしい香り。鶏の旨味・甘味が凝縮された香り。
鶏特有の嫌な臭味がありません。
焼くと皮はパリパリ、身はプリプリで弾力があります。噛むと鶏汁がじゅわっと染み出てジューシーです。